2016/02/07

【Gmail】詳細検索の使い方

Gmailには、高機能な検索機能があります。
これを上手く利用すれば、何千何万というメールからも瞬時に目的のメールを見つけ出すことが可能になります。

【詳細検索とは】

詳細検索というのは、例えば「送信元がuser.name@gmail.comからのメール」や「今日受信したメール」といった検索のことです。
他にも添付ファイルのあるメールを検索したり、逆に特定の文字列が含まれないメールを検索することも出来ます。
更に、これらを組み合わせて「送信元がuser.name@gmail.com且つ添付ファイルがあるメール」なども可能です。

【演算子】

この詳細検索ですが、「演算子」というものを利用することで複雑な検索を可能にしています。

幾つか例を紹介します。
  • is:unread:未読メールを検索
  • has:attachment:添付ファイルのあるメールを検索
  • subject:text:件名に「text」を含むメールを検索
  • from:user.name@gmail.com:user.name@gmail.comから受信したメールを検索

【利用方法】

使い方は非常に簡単です。
Gmailの検索ボックスに検索ワードを入力するだけです。

【演算子の組み合わせ】

先述しましたが、演算子は複数組み合わせて利用することが出来ます。
例えば、こんなことが出来ます。

[やりたいこと]
2016年の1月中にuser.name@gmail.comもしくはexample@gmail.comから受信した、未読のメール

[検索ワード]
(from:user.name@gmail.com OR from:example@gmail.com) is:unread before:2016/02/01 after:2016/01/01

[説明]
  • from:○○:送信元を指定出来ます
  • is:unread:未読を意味します
  • before:y/m/d:y/m/dより前に受信(送信)したという意味です
  • after:y/m/d:y/m/d 00:00より後に受信(送信)したという意味です
  • a OR b:aまたはbを意味します
  • ():検索条件をまとめます

このように演算子を組み合わせることで、複雑な検索をすることも可能になります。

【まとめ】

大量のメールの中から特定のメールを探すのは、非常に大変なことです。
そんな時に詳細検索の使い方を知って入れば、素早くメールを見つけ出して作業も効率的に行えます。

また、ラベルを設定していればlabel演算子も使えますし、フィルタを設定するときの条件設定にも詳細検索の演算子を利用します。

詳細検索はGmailの様々な機能とも結びついているので、よく利用するものだけでも覚えておくと、Gmailの利用においてとても役立ちます。

【関連ページ】

2016/02/07 公開
2016/02/08 関連ページを追加

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