2016/02/19

【Chromecast】Chromecast 2nd/audioが日本でも発売されました。

本日(2016/02/18)、chromecast の第2世代と新しく追加されたchromecast audioが発売されました。

すでに米国では発売されていますが、本日から日本の家電量販店などでも発売が開始されました。

初代のchromecastとどう違うのか、chromecast audioの使い心地はどうなのかをまとめています。

【chromecastとは】

chromecastとは、パソコンやスマートフォン(Android)の画面を、Wi-Fi経由でテレビに映すことができる端末です。
また、chromecast対応アプリであれば、アプリの画面をテレビに映したりスマホで見ている動画と音声をテレビの大画面に映すことなども出来ます。

簡単にいえば、今までパソコンをモニターやプロジェクターにケーブルで繋いでいたのが、無線で可能になるわけです。
また、Androidであればそれと同じことが出来ます。

【chromecast 2nd】

今回発売されたうちの1つは、既に発売されているchromecastの2代目になります。
初代と比べると、デザイン面や機能面で改善が見られます。

引用元:Google Japan Blog: 新しい Chromecast と Chromecast Audio が登場

<デザインの変更>

初代はスティック型だったため、周辺機器と干渉して直接HDMI端子と接続でいない事がありましたが、2代目は本体と端子がゴム製のケーブルで繋がれているため、そのような問題を回避できます。


また、本体にはマグネットが付いているため、本体をテレビに固定することが出来ます。

<5GHz帯をサポート>

初代は2.4GHz帯しかサポートしていなかったため、環境によっては接続が不安定になる事がありました。
また、正常に通信が行われても、ミラーリング(端末の画面をテレビに映す)時にワンテンポほどの目に見るラグがありました。
5GHz帯をサポートしたことで、このラグも小さくなっています。

【chromecast audio】

こちらは今回新しく追加されたモデルです。
その名の通り「音声専用のchromecast」で、スピーカーに接続して利用します。
引用元:Google Japan Blog: 新しい Chromecast と Chromecast Audio が登場

これを利用すると、パソコンやスマートフォンの音声を無線でスピーカーに送り、スピーカーで音声を楽しむことが出来ます。
普段からパソコンやスマートフォンで音楽を聴くたびにスピーカーとコードで繋ぐ必要がなくなります。
もちろん無線ですので、再生中はパソコンやスマートフォンをスピーカーの近くに置いておく必要もありません。

【実物】

実際に購入してみましたが、こんな感じです。
[売り場写真]
[Chromecast 2nd / Chromecast audio]
[11.6inchのChromebookと比較するとこんな感じ]

箱は横のテープを剥ぐと簡単に開いて、中身も至ってシンプルです。
[横のテープを剥ぐと簡単に開封できます]

[2ndはHDMIのコードが折りたたまれた状態]

[audioは本体とスピーカーに接続するためのコード]

[下段はともに電源コードのみ]

[左から1ts/audio/2nd 下にあるのは11.6inchのChromebook]

[Chromecastアプリには端末ごとにアイコンが異なる]

【まとめ】

実際に1stと2ndを比較してみましたが、確かに本体とHDMI端子がわかれているので、周辺機器との干渉もなく接続が簡単でした。
また、うっかりものをぶつけて端子を壊すこともなさそうです。
マグネットになっているので、本体をテレビの裏面に固定ができる点も良かったです。

audioに関しては、もしかするとスピーカー周りが凄い便利になるんじゃないかと思います。
まず、今までみたいにわざわざスピーカーの近くに移動して有線接続する必要が無いので、パソコンやスマートフォンを簡単に接続したり、また他の端末に切り替えることが出来ます。
音質も文句ないレベルで、音声が途切れるなどといったこともありませんでした。

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2016/02/19 公開

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