2016/02/08

【Gmail】ラベルの仕組みと使い方

Gmailにはメールの整理を行う方法として「ラベル」というものがあります。
Gmailにはフォルダ管理という概念がないので、このラベルを使うことになります。

今回は、このラベルとは何なのか、どうやって利用するのかを紹介します。

【ラベルとは】

ラベルとは、Gmail上のメールを分類分けして整理するための機能です。
メールにラベルを付加することでメール一覧画面でどれが何のメールか判断しやすくなったり、検索機能を利用して特定のラベルが付加されたメールだけ検索するということも出来ます。
例えば、「SNS」というラベルが付いたメールを検索したければ「label:SNS」と検索すれば可能です。

イメージとしては、メールに付箋を貼っていくような感じです。
また、1つのメールに複数のラベルを付加することも可能です。

更に、フォルダの階層構造のようなことも可能です。

【ラベルの作成方法】

ラベルの作成はデスクトップ版のGmailから行います。

  1. Gmail(https://mail.google.com/にアクセスする
  2. 右上の歯車アイコンから設定を開く
  3. 設定項目から「ラベル」を選択し、下にスクロールすると現れる「新しいラベルを作成」をクリックする
  4. 作成するラベル名を入力し、「作成」をクリックする
これで、ラベルの作成は完了です。

【ラベルに色をつける】

これだけでもメールの検索や分類は楽になりますが、視覚的にどれが何のラベルかわかりにくいです。
そこで、ラベルに色を設定することで見た目もわかりやすくすると、便利です。

  1. Gmailの左側から任意のラベルを探す
  2. 色の設定をしたいラベルにマウスカーソルを乗せると現れる▼をクリックする
  3. 「ラベルの色」にマウスカーソルを乗せると選択色が表示されるので、任意のものを選ぶ
これで、ラベルの名前を見なくても色でラベルを判別出来ます。

【ラベルを付加する】

ラベルの設定が出来たら実際にラベルと付加する方法を紹介します。
付加の方法はいくつかあります。

  • 手動
    • 1つずつ付加
    • まとめて付加
  • 自動
    • フィルタ機能で付加

<手動>

手動で付加する方法は簡単です。
付加したいメールを開いて、上部のラベルアイコンから付加したいラベルにチェックを付けるだけです。
もしくは、複数選択してまとめて付加することも出来ます。

<自動>

正直、受信したメールをそのたびにラベル設定していると、むしろ作業が面倒で億劫になります。
そんな時に便利な方法が「フィルタ」を利用したラベル付加の自動化です。
  1. ラベル付加用フィルタの条件を設定する
  2. 「ラベルを付ける」にチェックを入れ、付加するラベルと選択する
これで、今後受信したメールはフィルタによってラベルが自動的に付加されます。

【まとめ】

ラベルと利用すれば、今まで以上にメールの管理が楽になります。
現在、毎日200件ほどのメールを受信していますが、メールを開かずとも何に関するメールなのかをラベルによって判断できるため、素早くメールの処理ができます。

また、メールを後から検索するときにもlabel演算子を利用することで「ラベルAもしくはラベルBが付加されたメール」というような検索も可能になります。

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2016/02/08 公開

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