今まではGoogle Chrome Blogなどでのお知らせでしたが、サポート終了が近づいたためChrome使用時にメッセージが表示されるようになったようです。
具体的な内容とその対処法を記載しておきますおで、対象者はなるべく早いうちに
【今後のサポート状況】
今回サポートが終了するOSは、以下のものです。
※括弧内はOSのサポート終了日で、赤字はOSのサポート自体が既に終了しているものです。
- Windows
- Vista(2017/04/11)
- XP(2014/04/08)
- Mac OS X
- 10.6(2011/06/23)
- 10.7(2014/09/29)
- 10.8(2015/08/13)
これらのOSを利用しているパソコンは2016年4月以降はChromeのアプデートを受けることは出来ません。
このアップデートには機能面のアップデートだけでなく、セキュリティ面などすべてのものが含まれます。
そのため、今後これらのOS上でChromeを利用する場合、不具合が修正されないだけでなく、セキュリティ上の危険性も伴うことになります。
このアップデートには機能面のアップデートだけでなく、セキュリティ面などすべてのものが含まれます。
そのため、今後これらのOS上でChromeを利用する場合、不具合が修正されないだけでなく、セキュリティ上の危険性も伴うことになります。
【対処法】
これに対処するには、以下のどれかを行う必要があります。
- OSをChromeのサポートが今後も行われるものにアップグレードする
- パソコンそのものを新しく買い換える
- 今後もサポートの続くブラウザを利用する
パソコンの性能上、OSのアップグレードに対応できる場合は1つ目の方法で対処できますが、XPを搭載しているような古いパソコンの場合、ハードウェア自体もかなり古くなっているので、パソコン自体を買い換えたほうが良いかもしれません。
利用するブラウザ自体を変更してももちろん良いですが、OSそのもののサポート自体もVista以外は終了しているので、セキュリティの観点からも使い続けることは可能な限り避けたほうが良いです。
Vistaもサポートが終了するのは、ユーザー数が少なく今後のサポートとサポート費用が見合わないと判断されたためでしょう(Googleも企業ですので、こればかりは仕方ないです)。
Chromeを利用すること自体が禁止されるわけではないので利用し続けても良いですが、何かしらの不具合が発生したりセキュリティ上のトラブルが起きたとしても、あくまですべて自己責任になります。
【まとめ】
今回サポートが終了するのはChromeでしたが、それ以外(他のソフトウェアやOSなど)に関してもサポートが終了した状態で使い続けることは、よっぽどの理由がない限りは避けるべきです。
絶対に禁止というわけではありませんが、機能面の不具合以上にセキュリティ上の問題というのがとても大きいです。
【関連ページ】
- Google Chrome Blog - Updates to Chrome platform support(http://chrome.blogspot.jp/2015/11/updates-to-chrome-platform-support.html)
2016/01/31 公開
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