ここで紹介した記事のみをチェックすれば確実に安全というわけではありませんが、参考にはなるかと思います。
【セキュリティ診断】
Googleアカウントは不正アクセスがあったと判断されると、ユーザーにメール通知が届くような仕組みになっていますが、100%確実に検出できるというわけではありません。
知らない間に不正アクセスを許してしまっていたり、自分で悪質なアプリを接続してしまっていたりと、不正アクセスというのは知らず知らずのうちにやられてしまうものです。
これは、そんな不正アクセスがないか簡単にチェックする方法を紹介した記事です。
- 【Googleアカウント】アカウントの基本的なセキュリティチェック(http://fujita-google-info.blogspot.jp/2016/01/account-security.html)
【アカウント復旧オプション】
万が一アカウントが乗っ取られれパスワードを変更されてしまった場合、いかに早くアカウントを復旧するかが情報漏えいや復旧の難しさに関わってきます。
そんなもしもの時のために事前に設定しておくべきことをまとめた記事です。
これは、自分でパスワードがわからなくなった時にも有効なので、ぜひ設定しておいてください。
- 【Googleアカウント】Googleアカウント復旧のために事前に設定しておくべきこと(http://fujita-google-info.blogspot.jp/2016/01/account.html)
【2段階認証】
「パスワードさえ誰にも教えなければ大丈夫」と思っている人は多いのではないでしょうか?
それは、「絶対に推測されたりされない強固なパスワード」を設定していた場合のみです。多くのユーザーは他のサービスで利用しているパスワードを使いまわしていたり、推測しやすく短いパスワードを利用しているケースが多いです。
それでは意味がありません。
2段階認証は、万が一パスワードを突破されても不正アクセスをブロックできる機能ですので、ぜひ設定しておくことをおすすめします。
- 【Googleアカウント】2段階認証の設定方法(http://fujita-google-info.blogspot.jp/2016/01/account-2step.html)
【パスワード アラート】
悪質なサイトの中には、本物のログイン画面そっくりな画面をユーザーに表示させてパスワードを盗み出そうとする物があります。
これを未然に防ぐためのChromeの拡張機能「パスワード アラート」というものがあります。
- 【Chrome】偽物ページでのパスワード入力を知らせてくれる「パスワード アラート」(http://fujita-google-info.blogspot.jp/2016/02/chrome-extension-password-alert.html)
【まとめ】
今回は4つの記事を紹介しましたが、これらの記事に書かれていることを設定しておけば、アカウントが完全に乗っ取られてしまうということはほぼなくなるでしょう。
ただし、それでもアカウントが乗っ取られてしまう場合があります。
その原因は、ユーザー本人です。
いくらシステムが優秀でも、それを利用するユーザー自身がしっかりアカウントを管理しなければ、意味がありません。
銀行の他人の講座からお金を盗み出すにはどうするか?講座の所有者を騙せばいいわけです(つまりは詐欺です)。
アカウントも同じです、インターネットサービスを利用するのであれば、それ相応の知識は必要になります。
最近は十分な知識がなくても気軽に利用できるサービスが増えて便利になりましたが、その代償として十分な知識を持ち合わせていないユーザーが増えています。
面倒と言わず、最低限の知識は身につけておくべきでしょう。
2016/01/26 公開
2016/02/28 「パスワード アラート」を追加
2016/02/28 「パスワード アラート」を追加
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