2016/01/14

【Googleアカウント】Googleアカウント復旧のために事前に設定しておくべきこと

よくある質問に「パスワードがわからなくなってGoogleアカウントにログインできない」というものがあります。
こうなった場合、アカウント復旧フォームが唯一の復旧手段になるのですが、事前に幾つか設定しておかないと復旧が非常に難しくなります。
事前の設定をしていないとアカウントに関する質問に答えていくのですが、これがとても難しい質問になっています。
これは、第3者は絶対に他人のアカウントを復旧出来ないようにするためで、本人であっても回答が難しいレベルです。

そうなっていしまわないためにも、以下の事前設定をしておくことを強くお勧めします。

【再設定用の電話番号】

これは、アカウント復旧時に利用する電話番号になります。
これを設定しておくことによって、アカウント復旧のための確認コードをSMSで受信出来るようになります。
  1. アカウント情報にアクセスする
  2. 個人とプライバシー設定をクリックする

  3. 個人情報にある電話をクリックする

  4. まだ何も登録していない場合、「予備の電話番号を追加」とあるので、これをクリックする

  5. 表示される入力欄に電話番号を入力し確認>コードを確認をクリックする

     
  6. するとSMSで登録した電話番号に確認コードが送られてくるので、これを入力し、確認>次へをクリックする

     
    ※このコードはアメリカから非通知で送られてきます。コードが送られてこない場合、キャリア側の設定で非通知のものを拒否するなどの設定をしている可能性があるので、一度キャリア側のSMSの設定を確認してみてください。
  7. 元の画面に戻り、先ほど設定した電話番号が表示されていれば正常に設定が完了しています。

【再設定用のメールアドレス】

こちらも再設定用の電話番号と同じように、登録しておくことでアカウント復旧時に利用できます。
  1. アカウント情報にアクセスする
  2. 個人とプライバシー設定をクリックする

  3. 個人情報にあるメールをクリックする

  4. 再設定用のメールアドレスを追加をクリックする

  5. 入力欄に登録したいメールアドレスを入力し、完了をクリックする

  6. 元の画面に戻り先ほど登録したメールアドレスが表示されていれば正常に設定できています。

【注意すべきこと】

これらを設定しておけば、設定していない場合に比べると比較的簡単に復旧が可能になります。
ただし、一つ注意しておいてほしいのが電話番号やメールアドレスは不変ではないということです。
これらを設定していたにも関わらず、「電話番号が変わったのを忘れていた」「メールアドレスを変えたのを忘れていた」という質問をよく見かけます。
もしも登録している情報が古くなるのであれば、事前に登録情報も更新しておく必要があります。
登録情報の更新も基本的には新規登録時と同じなので、難しいことはありません。

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2016/01/14 公開

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