2016/01/23

【Chrome】起動時のページが変わってしまった時の対処法

Chromeは起動時のページを、ユーザーが設定した任意のページに変更することが出来ます。
しかし、何らかの理由でこれが勝手に変えられてしまう場合があります。

今回は、こういった場合の確認すべきことや対処法を紹介します。

【1.Chromeの設定を確認する】

まずは設定がどうなっているか確認してみましょう。
  1. Chromeの設定を開く
  2. 「起動時」のページ設定を確認し、変なページに設定されている場合は設定を修正する

    ※もしも「管理者によって~」というようなメッセージが表示されて変更できない場合は【3.外部ソフトウェアの影響】に進んだ後、再度変更を試みてください。

【2.拡張機能の影響の有無を確認してみる】

場合によっては、拡張機能が設定を変更している場合があります。
  1. Ctrl+Shift+N(MacはCommand+Shift+N)でシークレットモードで開く
  2. もしもシークレットモードで問題が発生しなかった場合、メニュー>その他のツール>拡張機能から、拡張機能の一覧を開く
  3. 表示された拡張機能を順番に無効にしていって、どの拡張機能が起動時のページを勝手に変更しているのかを突き止める

    半分ずつ無効にしていくと効率がいいです。
  4. 原因の拡張機能が見つかったら、ゴミ箱アイコンより削除する

【3.外部ソフトウェアの影響】

稀に、他のソフトウェアをインストールした時などにChromeに影響を及ぼすウィルスに感染する場合があります。
最近新しくソフトウェアをインストールしたり、既存のソフトウェアをアップデートした場合は怪しいです。
特に、1番の時に「管理者によって~」というメッセージが表示されて設定を変更できない場合、この可能性が高いです。

<セキュリティソフトによるスキャン>

まずは、パソコンにインストールしてあるセキュリティソフトで、パソコン全体をウィルススキャンしてみてください。
詳しい方法はセキュリティソフトによって違うので省きます。

<クリーンアップツールを使う>

windowsであれば、「Chrome クリーンアップツール」というものがあります。
これを利用して、Chromeに影響を与えているソフトウェアがないか確認してみてください。

<手動で探す>

それでも見つからないのであれば、最近インストールやアップデートをしたものを中心に探して行ってみてください。
インターネットで検索したり、Googleプロダクトフォーラムで探してみると、同様の症状で悩んでいる人が見つかると思います。
フォーラムにはその時に有効だった方法などの情報なども多く記載されていますので、参考になるかと思います。

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2016/01/23 公開

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